Pegaが、Pega Smart Investigateのニューエディションで、決済例外処理および調査の解決を加速

※当資料は、米国時間 2024 年12月11日に米国で発表されたプレスリリースの翻訳です。

本日、エンタープライズトランスフォーメーションカンパニーである、Pegasystems Inc.（NASDAQ：PEGA）は、Pega Smart Investigate™のニューエディションを発表しました。このエディションには、銀行が行う決済例外処理と調査の時間を短縮し、効率を高めるための拡張された自動化機能および生成AI機能が含まれています。新しいPega Smart Investigateのエンタープライズエディションは、劇的に改良されたユーザーインターフェースを備え、エンドツーエンドのプロセスオートメーションを実現し、最新のISO 20022規格をサポートしています。これにより、金融機関は、増え続ける決済例外処理に取り組みながら、運用コストを削減し、顧客満足度を向上させることができるようになります。

世界中の銀行は、2027年までにクロスボーダー決済を1時間以内に完了するというG20が設定した目標の達成に取り組んでいます。ただし、増加するグローバルな制裁や、変化し続ける決済基準により、多くの銀行は旧式のシステムや、手作業のプロセスや分割されたプロセスの対処に苦労し、すでにリソースを使い果たそうとしています。銀行は、クライアントからの増大する期待に応えるために、コストのかかるこれらの決済例外処理や調査の自動化を拡大する方法を必要としています。

Pega Smart Investigateエンタープライズエディションでは、アップデートされたモジュラーアーキテクチャを使用して、決済調査のライフサイクル全体に広範囲な自動化機能を追加しています。これにより、手作業を大幅に減らし、複雑なケースをより迅速に解決します。MTおよびISO相互運用性による主要なISO 20022準拠ソリューションとして、Pega Smart Investigateエンタープライズエディションは、数十年の市場におけるリーダーシップを基礎として、最も複雑なクロスボーダー決済のシナリオに対しても、例外処理を迅速に調整し、自動化します。

本日発表されたPega Smart Investigateエンタープライズエディションには、いくつかの重要な新しい技術革新が含まれています。

• 自動化の拡大とワークフローの改善
  • 高度なエンドツーエンドのプロセスオートメーションは、新しいケースの自動生成と既存の決済データの検索を含む無駄のないプロセスを可能にし、解決を加速させるほか、顧客満足度を向上させ、総コストを削減します。
  • Pega GenAI Blueprint™によるインテリジェントなワークフロー設計は、銀行が短期間で新しい決済プロセスを作成し、新規の決済やメッセージタイプに対応することを可能にします。自然言語を使用して希望するプロセスを説明するだけで新しいワークフローが生成でき、Pegaの数十年間のベストプラクティスを活用することができます。
  • 顧客対応のチャネルにおける問題は、市場をリードするPega Customer Service™と統合され、メール対応やフロントオフィス統合を自動化します。
     
• ガイダンスと要約のための高度なAIエージェント
  • Pega GenAI Coach™による継続中のプロセスの最適化とガイダンスは、プロセスライフサイクルの全体にわたってリアルタイムのアドバイスを従業員に提供します。
  • Pega Knowledge Buddy™を使用したドキュメンテーションとベストプラクティスへのクイックアクセスにより、生成AIを使用して従業員に役立つ情報をすばやく見つけます。
  • 自動のAI生成のケースサマリーは、あらゆるケースに対すルインサイトと概要をすばやく提供します。
  • 複雑で技術的なSwiftメッセージを通常の言葉のインスタントサマリーにまとめることは、オペレーションスタッフ、カスタマーサービス、リレーションシップマネージャーのより明確で簡単な理解を促します。同時に、組織全体および顧客に対する透明性を高めます。
     
• アーキテクチャおよび設計の改善
  • モジュール方式の調査ワークフローは、複数の部門にわたる複雑なプロセスの柔軟性と効率を高め、IT部門が設定、拡張および維持を行うためのソリューションを容易にします。
  • Swiftとの継続的かつ緊密なパートナーシップにより、最新のSwiftメッセージ基準（ISO、FIN/MT、Swift gpi、CBPR+など）に関する標準サポートを提供します。
  • 応答性の高いユーザーインターフェースにより、より新しい外観と雰囲気（ルック＆フィール）を構築します。

Pega Smart Investigateエンタープライズエディションは、クロスボーダー決済例外管理におけるPegaの40年間のリーダーシップを基にしています。Pega Smart Investigateは、世界最大のクロスボーダー決済業者の90%が使用し、既存の決済形式との互換性を維持しながらISO 20022規格に完全に対応する唯一のソリューションです。これにより、銀行は、事業の連続性を維持しながら、業務を最新化することができます。

EvonSysは、商業決済に関する専門知識を有するPegaの優れたパートナーであり、業界の知識と導入経験による貢献により、ソリューション形成において中心的役割を担っています。

Pega Smart Investigateエンタープライズエディションは、本日より一般にご利用いただけます。一部のAI機能のご利用には、追加ライセンスが必要な場合があります。詳細については、こちらをご覧ください。

引用とコメント：
Pegaのディレクター・製品管理担当のライアン・ホワイトは次のように語ります。「Pega Smart Investigateのこの新しいバージョンは、決済例外処理において大きな進歩をとげました。高度な自動化を生成AI機能と連携させることにより、当社は銀行が、これまで複雑な手作業だったプロセスを、解決時間が劇的に短い、顧客体験を改善することのできる効率的でインテリジェントなワークフローへと変革するお手伝いをしています。」

Swiftの変革管理責任者、シュリシュ・ヴァディブカーは次のように説明します。「クロスボーダー決済調査のための新しいISO 20022規格の試験導入および展開における当社のテクノロジーパートナーの取り組みは、Swiftの新しいケースマネジメントソリューションとの統合と共に、例外処理および調査（E&I）の環境を再構築する際の意味がある進展を示しています。今年の試験導入と幅広い顧客への導入におけるPegaの関与は、クロスボーダー決済における効率および変革の促進に対する強固な誓約を反映しています。」

EvonSysの製品戦略担当バイスプレジデント、アンディ・エリオットは次のように述べています。「商業決済の変革リーダーとして、当社は、この次世代の決済調査ソリューションの実現に参加することに大きな意義を感じました。Pegaの高度な自動化およびAIによって推進される、この革新的なアプローチでは、銀行が決済調査に取り組む方法を再定義し、運用効率を向上させて、市場に非常に大きな価値を提供します。」

出典：

• 詳細情報：Pega Smart Investigateの背景
• データシート：Pega Smart Investigate

Pegasystemsについて
Pegaは、エンタープライズAIを活用した意思決定とワークフローの自動化により組織のBuild for Change®を支援する、エンタープライズトランスフォーメーションカンパニーです。
Pegaのお客様はエンゲージメントのパーソナライズからサービスの自動化、オペレーションの簡素化まで、喫緊のビジネス課題を解決するために当社のプラットフォームを活用しています。
1983年の設立以来、Pegaの拡張性と柔軟性に優れたアーキテクチャにより、企業が今日の顧客ニーズに応えながら、将来に備えて継続的に変革できるように支援し続けています。

Pegasystems（NASDAQ:PEGA）について詳しくは、www.pega.com/ja/をご覧ください。

プレス連絡先：
Sean Audet
Pegasystems
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国内お問合せ先：
担当：マーケティングPR担当  桐生 綾子
ペガジャパン株式会社        
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