Pegaが、エンタープライズグレードのワークフローアプリ設計を自動化するPega GenAI Blueprintを発表

※当資料は、米国時間 2024 年2月12日に米国で発表されたプレスリリースの翻訳です

本日、業界をリードするエンタープライズ向けAI意思決定・ワークフローの自動化プラットフォームのプロバイダー、Pegasystems Inc.（NASDAQ：PEGA）は、生成AIのパワーとPegaの業界ベストプラクティスを統合し、アプリの設計プロセスを加速させる連携型アプリケーション、Pega GenAI Blueprint™を発表しました。

従来の設計プロセスは、デザイン思考を刺激せず、ステークホルダーの協力も十分に得られないことから、スタート地点から成功や変革を妨げています。多くのアプローチでは生成AIの助けを得ているものの、アプリケーションのワークフローを最適化して効率や業界のベストプラクティスを求める代わりに、ソフトウェアコードを大量生産することだけに時間を費やしています。McKinseyによると、変革のためのプロジェクトの70%は失敗に終わっていますが、これも当然だといえるかもしれません。  

Pega GenAI Blueprintは、現在、早期導入した企業が活用していますが、ビジネスリーダーはこれを利用して、アプリのアイデアをインタラクティブな「アプリケーションブループリント」に変えています。こうすることで、アイデアがすべてのステークホルダーにとって理解しやすいものになり、協力を得るのが容易になります。Pegaは、業界をリードする数々の企業と数十年にわたり協力関係を築いてきました。Pega GenAI Blueprintでは、このような経験から得られた業界に関するPegaの豊富な専門知識と、生成AIの両方を活用することにより、ブループリントをすばやく簡単に作成します。生成されたブループリントは、業界をリードするPegaのオートメーションプラットフォームにデプロイすることができ、実行可能なエンタープライズグレードのアプリケーションを作ることができます。Pega GenAI Blueprintは、プロセスを通してユーザーを直観的に導くことにより、アプリ設計へのアクセスを拡大します。クライアントやパートナーは、最適化されたアプリケーションの設計やオンライン化について短時間で理解することができるようになります。

Pega GenAI Blueprintの仕組み
Pega GenAI Blueprintは、アイデアから実装までのチームのジャーニーを加速します。ユーザーがアプリの目的の簡潔な説明を入力だけで、直観的なインターフェイスが、ワークフローの要素を配置して設計をガイドし、すべてのフィードバックを取得しながら、共同作業を促します。Pega GenAI™エンジンでは、Pegaが数十年かけて蓄積した、最適化されたアプリケーションのブループリント設計に関する業界知識を活用します。これには、ベストプラクティスワークフロープロセスやデータモデル、統合なども組み込まれています。設計が完了すると、ブループリントがスムーズにPega Platform™に取り込まれ、企業に合わせて最適化されたエンタープライズグレードのクラウド設計ワークフローアプリケーションに形を変えます。 

以下で、企業が新しいワークフローアプリを作成する方法を根本から変革するPega GenAI Blueprintのユニークな利点をより深く考察してみましょう。

• アジャイルで最適なワークフロー設計：コードを増やすだけの他の生成AIアプリ開発ツールとは異なり、Pega GenAI Blueprintは、最適化されたワークフロー設計と意思決定を提供することに重点を置いています。単にアプリケーションの目的を入力することによって、Pega GenAI BlueprintがPega GenAIのパワーを得て、最適な設計を提案し、数週間分のステークホルダーとの交渉を省きます。ブループリントには、すべてのワークフローのステージとステップ、データモデルと目的、すべてのワークフローペルソナに関するユーザー体験が含まれています。

• 業界についての豊富な専門知識Pega GenAIでは、Azure OpenAIが搭載され、金融サービス、ヘルスケア、政府機関、電気通信などの分野のグローバルリーダーと提携してきた40年の経験から得た、ワークフローのベストプラクティスに関するPegaの蓄積された膨大な情報を統合します。これらのベストプラクティスは、Azure OpenAIの知識によって補強され、スムーズにゴールに到達するのに最適な設計の開始点を示します。今後のPega GenAI Blueprintのリリースでは、企業が独自のベストプラクティスを社内の環境に展開することで、分散されたチームで共同作業をするときでも、整合性や遵守性を維持できるようになる予定です。

• チームのコラボレーションの促進Pega GenAI Blueprintは、業務部門のリーダーとIT部門の連携を促進し、共通のビジネス目標に向かって協力できる環境を作り上げます。アプリケーションアーキテクトは、協力者をあらゆるブループリントに招待でき、異なるワークフローステージを簡単に修正、追加、削除または保存できるようなります。協力者は、ステップ、データモデルまたはユーザーペルソナを処理することもでき、PDFファイルとして共有することも可能です。設計の初期段階でこのような効果的な連携を行うことにより、その後のビルドやデプロイの段階におけるエラーや遅延を減らすことができます。

• 迅速なモバイルアプリのデプロイメント設計が完了すると、Pega Platformにブループリントをインポートすることによって、アプリのデプロイメントを簡単に行うことができます。アプリケーションの構造が自動的に生成され、Pega GenAIが、既存のデータソースに接続してインターフェイスレイアウトを確定させるなどの最終の手順をユーザーに示します。追加的な変更が必要になった場合でも、ブループリントはPega GenAI Blueprint内で簡単に修正することができ、Pega Platformでデプロイされて、継続的に改善することができます。

Pega GenAI Blueprintの最初のバージョンは、現在、早期導入した企業によって利用され、ワークフローの作成や社内での共有に役立てられています。第２四半期末までには、このツールは一般リリースされ、協力者の招待、Pega Platformへのブループリントのインポート、アプリケーションへのデプロイなど、さらに機能が充実する予定です。

Pega GenAI Blueprintについてのより詳しい情報は、 www.pega.com/ja/blueprintにアクセスしてご確認ください。

引用とコメント：
「ワークフローアプリのデプロイは、単にコードを生成することではありません。ベストプラクティスを基礎とし、エンタープライズ固有のニーズに合うように構成された最適化された設計から始めなければなりません。これらの初期の手順が不適切だと、期日に間に合わなかったり、コストが超過したり、想像していたようなアプリにならなかったりする可能性があります」とPegaの最高製品責任者であるケリム・アゴナルは語ります。Pega GenAI Blueprintは、アプリ設計で長い間問題となっていた共通の障壁を取り除くことにより、最適な設計を促し、同じ認識を共有できるようにします。かつて困難だったアプリ設計プロセスは、現在脅威ではなくなっています。企業を未知なる領域へ前進させるための全く新しいアプリを作ろうという大きな目標も、もはや夢ではありません」

出典：

• 詳細情報Pega GenAI Blueprint
• デモビデオ：Pega GenAI Blueprintの活用法
• その他の背景：Pega Gen AIおよびPega Infinity

Pegasystemsについて
Pegaは、リアルタイムでの最適化により、世界有数の企業・組織に無限大の変革の可能性を与える強力なローコードプラットフォームを提供しています。当社のお客様は、PegaのAIを活用した意思決定とワークフローの自動化により、エンゲージメントのパーソナライズからサービスの自動化、オペレーションのシンプル化まで、喫緊のビジネス課題を解決しています。当社は1983年の設立以来、拡張性と柔軟性に優れたアーキテクチャにより、お客様企業・組織が今日の顧客ニーズに応えながら将来に備えて継続的に変革できるように支援し続けています。Pegaがどのようにお客様のBuild for Change®の実現を支援しているかについてはPegasystems（NASDAQ：PEGA）について詳しくは、www.pega.com/ja/をご覧ください。

プレス連絡先：
Ilena Ryan
Pegasystems
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国内お問合せ先：
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ペガジャパン株式会社        
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