各国企業でマーケティングリーダーの半数が、今後5年間に、 MarTechへの投資が収益を大幅に引き上げる可能性があると予測 最新の調査結果が判明

※当資料は、米国時間 2022 年7月6日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳です

マサチューセッツ州ケンブリッジ－ビジネスの複雑さを解消するソフトウェア企業であるPegasystems Inc.（NASDAQ：PEGA）が行った最新の調査によれば、マーケティングリーダー達は、新しいマーケティングテクノロジー（MarTech）への投資が今後収益を大幅に引き上げる原動力になると答えています。ただし、現在の投資額は、効果的なデジタルトランスフォーメーションを実現させるには不十分であるということも
認めています。 調査会社、iResearchが実施したglobal studyは、南米アメリカ、ヨーロッパ、アジア太平洋11か国のマーケティングリーダーに、今後5年間にマーケティング機能に起こる変革について考えを聞きました。

この調査で、マーケティングリーダーの半数以上（51%）が、MarTechへの投資により今後5年間で収益が10%～40%増加する可能性があると考えていることが分かりました。ただし、59%は、効果的なデジタルトランスフォーメーションを実現させるのに十分な予
算が割り当てられていないことを認めています。

 マーケティングリーダーは、今後5年間がマーケティング機能の大きな変革期になると考えており、適切な投資を行っている企業にとっては、テクノロジーが重要な役割を果たすと考えています。これから起こると考えられる変化には、次のようなことがあります。

 ·         AIを活用したパーソナライゼーションへのシフトの増加：回答者の67％は、パーソナライズされたマーケティングが今後5年間に優先事項または最優先事項になると回答しています。このようなマーケティングを効率的に進め、競争で優位に立つために、AI（人工知能）を活用したテクノロジーに移行する企業が増加しています。AIは完璧なタイミングと適切な方法で、顧客のニーズを理解し、共感し、
予測します。

 ·         バイヤージャーニーの再構築：有効な重要業績評価指標（KPI）として顧客生涯価値（CLV）を挙げたのは回答者の4分の1に過ぎませんでしたが、60％の回答者は、今後5年以内にKPIに含まれるようになるだろうと回答しました。組織がCLVを高めるためには、すべてのバイヤーが同じジャーニーをたどるという考えから離れ、バイヤーは様々で、どのバイヤーにも個々の顧客のニーズに対応するための個別のジャーニーがあるということを理解する必要があります。すでにこのことを考慮してリソースを割り当て始めている組織もあるようです。70%の回答者が、自社のMarTech予算の大部分がインテリジェントオートメーションに使用される予定であると述べ、66%がAIを、60%がWeb3.0を将来の優先投資先として挙げています。

 ·         スキルの転換：回答者の4分の1が、企業がテクノロジーを受け入れ、より良好な顧客経験を提供してCLVを最大限にすることに集中しようとする場合、今後5年間においてデジタルおよびコンピューター技術、ならびにデータの管理および分析の熟練度が重要になると回答しています。これらの技術は、顧客のライフサイクル全体を通して顧客との関係を維持し、価値を提供する際に重要となります。つまり、テクノロジー自体と同様に、テクノロジーを効率的に活用できる方法を学ぶスタッフ向けのトレーニングに企業が投資することが不可欠になります。

 
引用とコメント：

「マーケティング機能は、この5年間に根本から変化しました。技術が進化し続け、顧客がパーソナライズされた体験を求め続けているため、このトレンドは今後5年間以上続くと考えられます。将来成功する企業は、顧客を理解するためにこれらのテクノロジーを利用するだけでなく、顧客との関係を維持し、顧客との関係の全体において価値を高めるためにテクノロジーを利用します」（Pega、MarTech & AdTech、商品マーケティングディレクター、Tara DeZao）

「マーケターは、これまでにない方法で成長しています。実現のためには、マーケティング部門は、利用できるツールやテクノロジーを活用し、信頼する必要があります。顧客体験
エコシステム全体で同僚と連携し、コンテキスチャルエンゲージメント戦略を管理する必要があります。この戦略では、ブランドがどのようにバイヤーとコミュニケーションを取りたいかではなく、顧客の豊富かつ有益な声を集め、ビジネスに取り入れることが重要です。
マーケティング技術の積み重ねの基礎となる、データ、知能、およびオートメーションは、ブランドのストーリーを顧客に説明する能力を損なうことなく、マーケターが成長するために不可欠なものです」（Constellation Research、副社長兼プリンシパルアナリスト、
Liz Miller）

 
出典： 

• マーケティングの未来レポート：現状を変える7つのトレンド（日本語）www.pega.com/ja/future-of-marketing

 
本調査について

マーケティングに起きている変化を把握することを目的とし、金融サービス、ライフサイ
エンス、ヘルスケア、リテール保険、製造、電気通信、公共機関など、主要業界からIT
シニアバイスプレジデント、バイスプレジデント、シニアディレクター、ディレクター、
シニアマネージャー、マネージャーの750人を対象に調査を実施しました。

回答者への質問は17件、多肢選択式で、マーケティングが今後3〜5年間に迎える変化
について詳しく尋ねました。また、製造、ライフサイエンス、金融サービス業界のマーケ
ティング部門のエグゼクティブには面接形式の詳細な調査も実施しました。

Pegaについて
Pegaは、複雑なビジネスを解消するための革新的なソフトウェアを提供します。顧客の生涯価値の最大化、サービスの合理化、効率を高めるための顧客サービスのスマート化など、Pega は世界の主要ブランド企業が未来に向けて課題をすばやく解決するお手伝いをしています。Pegaのお客様は、リアルタイムAIとインテリジェントな自動化により、より適切な意思決定を行い、業務を遂行しています。1983年の創業以来、Pegaは、急激な環境変化に先立って、拡張性のあるアーキテクチャとローコードプラットフォームを構築してきました。当社のソリューションは人々の時間節約に貢献し、クライアントの従業員や顧客が最も重要なことに専念できるようにします

 
プレス連絡先：
Jon Brigden
Pegasystems 
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Twitter：@pega 

国内お問合せ先：
担当：マーケティング担当 桐生 綾子
ペガジャパン株式会社
e-mail: [email protected]
(03) 3221-2455

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