Pega Smart Disputeのニューエディションが、GenAIおよび自動化の強化により、銀行の決済の異議申立および請求の処理を加速

※当資料は、米国時間 2024 年12月11日に米国で発表されたプレスリリースの翻訳です。

本日、エンタープライズトランスフォーメーションカンパニーである、Pegasystems Inc.（NASDAQ:PEGA）は、のニューエディションを発表しました。このエディションには、業界をリードするPega Smart Dispute™の次世代バージョンを導入しました。このバージョンでは、あらゆる決済タイプのための異議申立および不正請求に対する銀行のすばやい解決を支援する新しい生成AIと自動化の機能が含まれています。新しいPega Smart Disputeエンタープライズエディションにより、銀行は、強力で長期的に有効性が証明された唯一のPegaソリューションを活用して、幅広い決済タイプにわたり複雑な異議申立を解決できるようになりました。

銀行は、コストがかかり、多くの時間を消費するチャージバック請求の急増に直面しています。調査会社のDatos Insightsによれば、昨年だけでも全米で11億ドルに相当する顧客からの異議申立があり、この数値は2026年までに40%増加すると見込まれています。近年、モバイルウォレット決済、P2P決済、後払い決済（BNPL）、リアルタイム（またはそれに匹敵する）決済システムにおいて、VisaやMastercard以外の代替の決済方法の導入が急増しています。銀行は、絶えず増加するグローバルおよび地域限定の決済タイプに対処しながら、分離していることの多いシステムにわたるチャージバックポリシーを含む複雑なネットワーク全体に対処しなければなりません。

あらゆるタイプの決済を1つのソリューションで統合
カード決済異議申立に取り組む数多くの主要グローバル銀行が信頼する、Pega Smart Disputeエンタープライズエディションでは、生成AIと拡張された自動化機能を使用することにより、より効果的かつ効率的にあらゆるタイプの決済を処理することができるようになりました。

今年の始めに公開されたワークフローデザインプラットフォームである、Pega GenAI Blueprint™を活用することにより、ユーザーは、自然言語プロンプトを使用してほんの数秒でPega Smart Disputeエンタープライズエディションを拡張し、新しい決済タイプのサポートすることができます。このことは、どのような新しい、地域限定の決済タイプが生まれても、市場に出るのと同時にサポートできることを意味します。Pegaは、広範囲なチャージバックを取り扱ってきた20年間の経験と生成AIの能力を活用することにより、新しい決済ワークフローの作成を自動化します。これにより、1つの一元化された異議申立プラットフォームで、Visa、Mastercard、American Express、Zelleなど既存の決済タイプのための標準サポートが拡張されています。

自動化とガイダンスの拡大

さらに、Pegaは、以下を含むあらゆるステップを通してより多くの自動化およびガイダンスを組み込むAIエージェントのセットを追加しました。

• インテリジェントガイダンス：Pega GenAI Coach™は、Pega Smart Disputeエンタープライズエディション内で従業員に対し常時オンのアドバイスを提供し、業務を最適化して、障害の克服を促進します。
• 迅速かつ正確なデータ検索：Pega Knowledge Buddy™は、生成AIを基にしたRetrieval Augmented Generationを使用して、異議申立処理に関する疑問に対してすばやく正確な回答を提供し、従業員を補助します。
• その他の生成AI補助：追加の生成AIエージェントは、異議申立の処理を、より賢く迅速に行うよう従業員を支援します。これには、Pega Voice AI™を経由した顧客問い合わせのインスタントサマリーや、Pega GenAI™を使用した顧客請求と異議申立の履歴のインスタントサマリーが含まれます。

追加の拡張機能

• Pegaは、Pega Smart Disputeの新しいエンタープライズエディションの基礎となるアーキテクチャを強化し、新規の導入を加速したほか、柔軟性を向上させ、新しい決済タイプの設計を簡素化して、AIおよび自動化のさらなる活用を可能にしました。
• 新しいユーザーインターフェースでは、応答性やアクセス性が向上し、簡素化されたユーザーエクスペリエンスと共に最新の外観と雰囲気を兼ね備えています。これにより、顧客の異議申立と不正請求の処理の時間を短縮します。
• PegaのDX APIの機能との統合を強化することにより、モバイルやウェブ、電話、チャットエージェントなどのあらゆるチャネルでチャージバック請求の機能を拡張するのが容易になりました。
• Pega Smart Disputeエンタープライズエディションは、現在、市場をリードする Pega Customer Service™と統合され、エージェントがPegaのカスタマーサービス機能を活用して、シームレスに異議申立と不正請求に関連する追加的なサービスアクションを提供することができるようになりました。
• Pegaは、Visa、American Express、Mastercardに関する最新の遵守事項に合わせ、継続的にソリューションの適時の更新を行っています。

長年のマーケットリーダーであるPega Smart Disputeは、統一されたソリューションで決済の異議申立と例外処理のすべての側面を管理します。従業員にアドバイスを提供するのと同時に、効率、顧客満足度およびコンプライアンスを増大させるプロセスを自動化します。Pega Smart Disputeは、Pegaの主要なローコードプラットフォーム上に構築され、変化する条件にすばやく適用して、新しい決済タイプに対処することを可能にします。

Pega Smart Disputeエンタープライズエディションは、本日より一般にご利用いただけます。一部のAI機能のご利用には、追加ライセンスが必要な場合があります。詳細については、https://www.pega.com/ja/industries/financial-services/smart-disputeをご覧ください。 

引用とコメント：
Pegaのグローバル銀行業界責任者、スティーブ・モーガンは次のように語ります。「チャージバックの異議申立が急増するなか、銀行は増大する顧客の要求にすばやく対応することが求められています。市場をリードする決済異議申立ソリューション全体に新しい強固な生成AIと自動化機能を導入することにより、Pegaは効率を向上させ、顧客に対して迅速にソリューションを提供するお手伝いをしています。」

出典：

• 詳細情報：Pega Smart Dispute for Payments
• 動画概要：重要な瞬間の実現（「Delivering moments that matter」）
• データシート：Pega Smart Dispute
• アナリストによる評価：Pega named Leader in The Forrester Wave:Task-Centric Automation Software report Q4 2024

Pegasystemsについて
Pegaは、エンタープライズAIを活用した意思決定とワークフローの自動化により組織のBuild for Change®を支援する、エンタープライズトランスフォーメーションカンパニーです。
Pegaのお客様はエンゲージメントのパーソナライズからサービスの自動化、オペレーションの簡素化まで、喫緊のビジネス課題を解決するために当社のプラットフォームを活用しています。
1983年の設立以来、Pegaの拡張性と柔軟性に優れたアーキテクチャにより、企業が今日の顧客ニーズに応えながら、将来に備えて継続的に変革できるように支援し続けています。

Pegasystems（NASDAQ:PEGA）について詳しくは、www.pega.com/ja/をご覧ください。

プレス連絡先：
Sean Audet
Pegasystems
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国内お問合せ先：
担当：マーケティングPR担当  桐生 綾子
ペガジャパン株式会社        
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