Pega Infinity ‘24のアップデートにより、企業の生成AIを活用したイノベーションを高速化

※当資料は、米国時間 2024 年10月29日に米国で発表されたプレスリリースの翻訳です。

本日、業界をリードするエンタープライズ向けAI意思決定・ワークフローの自動化プラットフォームのプロバイダー、Pegasystems Inc. （NASDAQ：PEGA)が、クラウド対応の主力製品である、Pega Infinity^TM 24.2の一般提供を発表しました。今回の最新リリースでは、新たに生成AI機能が導入されるほか、既存機能が強化されています。これにより、企業は、従業員の生産性を高め、顧客体験を最適化しながらイノベーションを高速化することが可能になります。

Pega Infinity '24.2では、Pega Platform^TM、Pega Customer Decision Hub^TM、Pega Customer Service^TM、Pega Sales Automation^TMなどのソリューションが強化され、AIを活用して企業規模のデジタルトランスフォーメーションを高速化できるようになりました。これには、最適なビジネスアラインメントでアプリケーション提供までの時間を短縮すること、コンテキスト化されたエクスペリエンスで顧客とのエンゲージメントを改善すること、ワークフローの自動化と手作業の削減によって従業員のパフォーマンスを最適化することなどが含まれます。

Pega Platformの新機能は、ワークフローを合理化することでユーザーの生産性を高めることができ、次のような形で、ビルド、テスト、本番稼動をこれまで以上に高速化できます。

• 生成AIを選択することで、イノベーションを促進：PegaWorld iNspire 2024でプレビューされ、現在発売中のPega Platformは、生成AIの大規模言語モデル（LLM）の柔軟性を拡張し、OpenAIだけでなく、Amazon Web Services（AWS）のAmazon BedrockとGoogle CloudのVertex AIをサポートしています。クライアントは、自社のビジネスニーズに最適なモデルを活用しやすくなったことで、Pega GenAI機能を強化できるようになりました。
• Pega GenAI Blueprint™で開発を加速：Pega GenAI Blueprintは、アプリのコンセプトを自然言語で記述することで、アプリケーション設計の「ブループリント」を即時に作成します。Pega GenAIが搭載されていることで、PegaのローコードApp Studioにブループリントをインポートした開発者は、ブループリント設計の本番稼動に必要な正確な手順が記載されたカスタムタスクリストに瞬時にアクセスできます。これにより、エラーを削減し、最大限に効率化し、市場投入までの時間を短縮できます。
• 効率的でアクセスしやすいユーザーエクスペリエンス：Pega Constellation^TMの強化により、ユーザーエクスペリエンスを最大限に効率化するフレームワークの作成に、新しい基準が設定されました。今回のプラットフォームのアップデートによって、ユーザーのアクセシビリティやモビリティの改善、ハイエンドのユーザーパフォーマンスを実現しています。
• アプリケーション間で利用できるカスタムPega GenAI CoachPega GenAI Coach^TMは、ユーザーがPegaで最適な成果を達成できるよう、予防的なアドバイスを行う生成AIが搭載されたメンターです。当初は一部のPegaアプリケーションをサポートするために導入されましたが、開発者はPega Platform上のどのアプリケーションにも、あらゆるペルソナに対応する強力な「コーチ」を追加できるようになりました。つまり、企業は、バックオフィスの生産性向上ワークフロー、顧客向けアプリケーション、その中間にあるものなど、必要なユースケースすべてに対応するカスタムコーチを自由自在に構築できるということです。

Pega Customer Decision Hub（CDH）のアップデートによって、マーケティング担当者とデータサイエンティストの両方が、AIを活用して顧客データから有用なインサイトを引き出し、以下のようなあらゆるインタラクションを最適化できるようになりました。

• カスタマージャーニーオーケストレーションのアクセスとコントロールを改善：アウトバウンドマーケティングメッセージの作成を高速化できる事前定義されたテンプレートを使用して、カスタマージャーニーをより適切に設定できるほか、キャンペーンコードを使用して主要なイニシアチブにジャーニーをタグ付けしたり、専用のランディングページからキャンペーンの全ビューにアクセスしたりできます。
• より強力なブランドボイスを発信：ユーザーは、既存のトリートメント、コンテンツ入力、ウェブページを使用して、ブランドボイスを生成し、Pega GenAIと統合することで、Next-Best-Actionトリートメントを作成して改良し、すべてのインタラクションでブランドアイデンティティを維持できます。
• 新しい統合で、リアルタイム意思決定の質を改善： SnowflakeとGoogle BigQueryの統合により、チームはPega CDHで多様なデータをシームレスに活用して詳細なインサイトを引き出し、迅速かつ的確な意思決定を行ってカスタマーエンゲージメントを高めることができます。
• 新しいPega Message Streamデジタル配信サービス：  マーケティング担当者は、別のメールサービスプロバイダーを経由せずに、Pega CDHで直接メールの配信、監視、最適化を行えるため、顧客の嗜好やニーズを的確に把握できます。

Pega Customer ServiceとPega Sales Automationの機能を強化することで、顧客は自己解決ができるようになり、同時に、エージェントや営業担当者は最大限に質の高い仕事ができるようになります。

• チャットとメッセージングによるシームレスなセルフサービス体験：新しいマルチエクスペリエンスパネルでは、顧客はライブチャットとバーチャルアシスタントとの対話の中で直接、ナレッジ記事、カスタマイズされたサービス、簡単な解決策につながる次のステップにすばやくアクセスできます。これにより、高度な要望にもセルフサービスで対応できるようになりました。
• 複数のチャネル間でコンテキストに沿った回答を自動化：Voice AIおよびMessaging AIに搭載されたPega GenAI Knowledge Buddy^TM機能は、顧客の意図をリアルタイムですばやく判断して回答を自動生成します。この機能を利用することで、エージェントは顧客対応中に検索やプロンプト入力などの手作業を削減し、短時間で的確な回答を提供できます。
• 仮想営業会議を最適化することで、スピーディに商談を成立：  Pega Sales Automationでは、リアルタイムビデオとして、ZoomとWebexに加えてMicrosoft Teamsも統合できるようになりました。商談中、営業担当者はVoice AIを活用することで、ライブの会話に基づく提案や、成果を改善するヒントを参考にできます。

現在、Pega Infinityのアップデートは、Pega Cloud^TMクライアントでご利用いただけます。Pega Cloudは、Pegaが世界中で蓄積した幅広い専門知識を活用し、Pega Infinityのお客様に最高のPegaのエクスペリエンスを提供しています。これには、アプリのデプロイメントとパフォーマンスの強化、スケーラビリティと効率性、セキュリティ、障害復旧機能などが含まれます。

Pega Infinity ‘24の詳細については、http://www.pega.com/ja/infinityをご覧ください。

引用とコメント：

Pegaの最高製品責任者であるケリム・アゴナルは、次のように述べています。「企業は、ビジネスや顧客のニーズの変化に応じてすばやく効率的に進化できるよう、AIと自動化によるDXを導入しつつあります。Pega Infinityの最新の機能強化により、企業は効率性とイノベーションを促進する生成AI機能を利用して、開発者と従業員の生産性を大きく高めるとともに、業界を問わず優れた顧客体験を提供できるようになります」

出典：

• 詳細情報Pega Infinity
• 製品情報：Pega GenAI Knowledge BuddyおよびPega GenAI Coach
• その他の関連情報：Pega GenAIおよびPega GenAI Blueprint

Pegasystemsについて
Pegaは、リアルタイムの最適化により、世界有数の企業・組織に、変革の可能性を無限大にする力を与える、強力なプラットフォームを提供しています。当社のお客様は、PegaのAIを活用した意思決定とワークフローの自動化により、エンゲージメントのパーソナライズからサービスの自動化、オペレーションの簡素化まで、最も差し迫ったビジネス課題を解決しています。当社は1983年の設立以来、Pegaの拡張性と柔軟性に優れたアーキテクチャにより、企業が今日の顧客ニーズに応えながら、将来に備えて継続的に変革できるように支援し続けています。Pegaがどのようにお客様のBuild for Change®の実現を支援しているかについて、www.pega.com/jaにアクセスしてご確認ください。 

プレス連絡先：
Ilena Ryan
Pegasystems
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国内お問合せ先：
担当：マーケティングPR担当  桐生 綾子
ペガジャパン株式会社        
e-mail: [email protected]

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